LステップはLINE公式アカウントと連携して、ユーザーとのやり取りや販売活動を自動化できる強力なツールです。本記事では、初心者の方でも迷わず導入できるよう、登録〜初期設定までの手順をわかりやすく解説します。
1. Lステップとは?
Lステップは、LINE公式アカウントを拡張する形で導入するクラウドサービスです。セグメント配信・ステップ配信・タグ管理・顧客カルテなど、マーケティングに必要な機能が豊富に揃っており、個人から法人まで広く活用されています。
2. 導入前に必要なもの
Lステップを始める前に、以下の2点を準備しておきましょう。
- LINE公式アカウント(ビジネスアカウント)
- メールアドレス(Gmail可)とインターネット環境
LINE公式アカウントをまだ持っていない方は、まずはLINE公式アカウント作成ページからアカウントを開設しましょう。
3. Lステップの登録手順
- Lステップ公式サイトにアクセス
- 「LINEログイン」をクリックし、公式アカウントと連携
- 管理画面にログインし、アカウント情報を設定
登録は無料プランから始めることができ、途中で有料プランへの切り替えも可能です。
4. 初期設定でやるべき3つのこと
① あいさつメッセージの設定
LINEに登録したユーザーに自動で送る「ウェルカムメッセージ」を設定しましょう。特典や案内リンクを含めることで離脱を防げます。
② タグの設計
ユーザーを「属性・行動・興味」などで分類するためのタグを設定しておくと、今後の配信や分析に役立ちます。
③ ステップ配信の準備
登録直後〜数日にかけて送る「ステップ配信」も重要です。最初の1通目だけでも用意しておくと効果的です。
5. 管理画面の見方(概要)
Lステップの管理画面は主に以下の構成になっています。
- ダッシュボード:登録者数・配信状況の確認
- トーク一覧:個別チャット対応
- シナリオ管理:ステップ配信・セグメント配信の設定
- タグ設定:ユーザー属性の管理
最初は迷うかもしれませんが、メニューは直感的に操作できる構造です。
6. よくある失敗と対策
- 失敗1:配信が設定されていない
→ あいさつメッセージやステップ配信が未設定のまま運用すると、登録しても何も届かない状態になってしまいます。 - 失敗2:タグを使っていない
→ 見込み客・顧客・購入者を分類できないと、配信が全員同じになってしまい効果が落ちます。 - 失敗3:いきなり高額プランを契約した
→ Lステップはプランのダウングレードすることができないので、まずは小さいプランから始めて、徐々にアップするといいです。
まとめ
Lステップは、導入と初期設定のステップさえしっかり行えば、LINEを使った自動化・セールスの強力な武器になります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、この記事の流れに沿って進めるだけで、初心者でも確実にスタートを切ることができます。
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